2007 年01 月19 日
中世の館跡
この写真は隣地の敷地内のもの。
うちの裏手になります。
何の変哲もない写真に思われるかも知れませんが、
この写真左側の盛土は、
中世(1460年代)の武士の住まい
「館(やかた)=城」の土塁跡なのです。
うちの敷地を含むあたり一帯が「館」跡地のようで、
その痕跡である土塁が数箇所残っています。
(残念ながら、うちの敷地内に痕跡はありません)
その一部を撮った写真が上の写真です。
隣地は現在、住人を亡くして暫く経ちます。
このほど不動産への売却がなされ、開発が入ります。
当然、この土塁も近いうちに消滅します。
他人の土地なので、どうしようもありませんが
せめてこのような過去の痕跡は手をつけずに
残しておきたいものです。
勝手な想いかも知れませんが、
とても残念な気持ちがします。
投稿者:やまき
at 01 :26| その他
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