2007 年08 月11 日
ゆうすげの道1
先月、群馬に行った時に散策した「ゆうすげの道」を今更ながら紹介します。
入り口はこんな感じ。

榛名湖脇の湿原に在る。
(湿原と言っても殆ど干上がってただの原っぱのようでした)
新しめの木道で気軽に散策出来そうです。
かなり広い湿原で先が見えません(霧のせいもありますが・・)。
途中歩いていると、雨が降っていないのに雨の音が
辺りから聞こえてきます。
木道の右脇は林。
どうやら、この林のほうから雨の音が聞こえます。
濃い霧のせいで、霧の粒子が木の葉に付着し水滴となり、
絶え間なくそれが木の葉から落ち続けている為、
雨の音となって聞こえているようでした。
で、ゆうすげって何?と思っていましたら
これがちらほらと咲いてました。
これが、ゆうすげ。
ニッコウキスゲと思って撮っていたのですが、
後で調べ直したら「ゆうすげ」でした。
ニッコウキスゲの仲間とのことですが、
これは群生しない植物とのこと。
以前、ニッコウキスゲの群生を見に行ったときは、
沢山の群生に感動しましたが、これは一匹狼のごとく
ちらほらと、まばらに咲いていました。
7~8月が見頃とのことです。が、
「ゆうすげの道」と名乗っていながら、
見頃にもかかわらずあまりにも、まばら過ぎませんか?
って突っ込みを入れたくなっちゃうくらい、
まばらでした。まぁ、綺麗な花だから許しちゃうけど。
おや、木道が狭くなってきた。
木も古くなってきました。
足元を確認しながら歩かなくっちゃ。
あれ・・、木道が終わっちゃった。
ここで、この湿原の周囲を廻る道の半分。
引き返すのもなんだから、
このまま湿原を一周してしまいましょう。
「ゆうすげの道2」へ、つづく。
投稿者:やまき
at 21 :35| その他
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