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2005年10月04日

変なドラフト

高校生球児達のドラフトが行われた。

もともとくじ一つで、ある意味自分の人生が決まってしまうのに、今日のくじ引きはあまりにもかわいそうだった。

くじの記載内容が周知されていなかったようで、赤いハンコが打ってあっただけで当たりと勘違いして、ガッツポーズ。

あとからニュースでその場面が流れたが、相手側も納得の様子。変な光景だった。

球児達の記者会見が終わってあるいはその最中に訂正の発表。もう少し早く対応できなかったのだろうか。
辻内君はあこがれの巨人だから良かったかもしれないが、陽君はあこがれのホークスから一転、日ハムへ。地元九州から北海道へ。うれし涙と悲しい涙、両方流したとのこと。

もともと、ドラフト制度自体に賛否両論がある。
公平性を考えると、現在の方式がベターなのかもしれない。

であれば、せめて気持ちよく、あるいははずれてもすっきりと納得することができる方法をとって欲しいものだ。

大人達の世界に高校球児達が弄ばれているようで、今日は後味が悪かった。

投稿者:Hornat 00:29| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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