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2005年03月06日

松崎裕さん ブラボー

今日のN響アワーで、シェックのホルン協奏曲を聴きました。
ソリストは、N響で25年間首席ホルン奏者の松崎裕さんでした。
演奏の前のインタビューで、「一度はやってみたい曲だったが、体力的にここらへんが限界ですから。」と仰っていました。
私、30年もホルンを吹いていながら、シェックは初めて聴く曲だったので、松崎さんが仰るくらいだから、さぞや大変な曲だろうと思ってテレビの前で緊張していました。
始まってみると、これがすごい。ホルン奏者であればわかるともいますが、普通はあんなに連続でハイトーン(高音)を吹き続ければ、必ず(すぐに)ばてます。
私は、途中で何度もため息をついてしまいました。(ああ、大変そうだ)
しかし、松崎さんはさすがと言うしかありませんでした。楽器をうまく使いこなし、体力的にも本当に大変な曲を最後まで見事に吹ききっておられました。
これぞプロなんですね。松崎裕さん ブラボー
これからもすばらしいホルンをお願いいたします。

投稿者:Hornat 22:19| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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