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2005年04月24日

凄まじい授業参観

昨日、小学校の授業参観に行ってきた。

今年から1年生。さぞやみんな張り切ってやっているだろうなと、期待を込めていったが、いきなり往復ビンタを食らった。

みんな授業をしているのに、教室から出てしまっている子供。
戻ってくれば、教室中ものを振り回しながら走る、走る。
先生の用意した指示棒(鉄筋棒)を振り回したので、私の前に来た瞬間、さすがに取り上げた。
万が一、目に鉄筋棒が入ればおしまいだ。
その子供からは、恐ろしいくらいの目つきで睨まれてしまった。

今年新規採用となった担任の先生は、なすすべもなし。
もう既に、学級崩壊は始まっているのか。まだ、2週間しかたっていない!

授業と言った体をなしていない。これからこのクラスはどうなるのか。

しかし、その子のお母さんがようやく遅れて教室にやってくると、手のひら返しとは、まさにこのこと。突然、良い子になる。一生懸命手を挙げている・・・。きっと家では、怖いお母さんなのか。愛情不足が手に取るようにわかった。

これが今の小学校の現状だ。
決して特別なことではないのだと思う。どこにでもあるのではないかと。

一番大切な小学校1年生をもっと充実したものとするためにも、
もっと学校は現状を見て、適切に対応する必要がある。本当に先生方は大変だ!

そして何よりも、お寒い家庭環境が根底にあることは言うまでもない。
まずは、親の教育からか?でも、いまさら学校ではできない。残念!!

その後、PTAの総会にも出席したが、ここでも審議中に走り回る幼児の面倒をみれない、保護者責任を放棄した親の何と多いことか。すべては、ここらあたりから始まっているのだ。

投稿者:Hornat 00:45| 日記 | コメント(3) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

Blogを読ませていただくかぎりでは、とても信じられないひどさですね(;_;)
 それを防ぐために、小学校低学年は少人数学級(30人以下)で、教師も複数(2人)で担当しているはずなのですが…。さらに震災教員には指導教員がついているはずなのですが…。
 どうなっているのでしょうか?
 保護者に危機感を持たせるような学校経営のあり方に疑問を持ってしまいます。

投稿者:tact: at 2005/04/24 20:17

びっくり!の授業参観ですね。
新採の先生が1年生の担任、というのにもびっくりです。
学校の先生には、正直言って過度の期待は出来ないと思っていますが、せめて1年生のときは良い先生に担任してもらいたいものです。
この場合は、先生より学校全体(システムとして)の問題のように感じました。
わが子のためにも、クラスのためにも、学校長とお話されるのも一つの方法と思います。それでダメなら、教育委員会もありますし。

でしゃばった事を書きまして、失礼致しました。
他人事ながら、憤慨してしまいました。ごめんなさい。

投稿者:yaya:URL at 2005/04/24 23:46

はじめまして
今どきの教育事情を垣間見たようで、ちょっとショックですね。
ましてや、自分の子供の事となればなおさらの事。
私の息子の時もお隣の教室で同じような事がおきており、父兄
が校長と話し合い、ベテラン先生がつき、新任の先生はサブに
まわっておられました。
幸い校長先生が現場第一主義の方でしたので、常に教室を見回り
自ら教壇に立ったりと、フォローされていたので、次第に子供
達も落ち着いていったように思います。親御さんも我が子の為
に、今の状況を打開する努力をおしんではいけないと思います。

投稿者:いっちゃん: at 2005/05/08 11:10

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