2005 年12 月7 日

再度エスクード(TA01)に乗ることがあれば、、、

もし再度エスクード(TA01)に乗ることがあって、クロカン向きに改造するならば、ということで私見を述べさせていただきます。

エスクードの弱点
・グランドクリアランスが小さい。
・ストローク量が足りない。
・フロントの駆動系がアルミ製のケースの為、物理的衝撃に弱い。
・ギヤ比が高い。
これらをクリアできればエスクードの走破性はかなり変わると思います。

1)グランドクリアランスを大きくする。
・車高アップコイルを使い車高を2インチほどアップする。
・それだけでは、サイドシルをぶつけやすいのでボディリフトを1インチほど行なう。
・タイヤは6.50-16サイズ。ボディリフトを行なってあれば、7.00-16サイズもいけるかも?タイヤの大径化は駆動系の負荷の増大となるので、注意。競技志向なら俊敏性をねらってあまり大径にしなくてもいいと思う。ロック等でクローリング中心に走るならなるべく大径。
2)サスストローク量を増やす。
・車高アップに伴い、サスストロークを伸ばす。
フロントは伸ばすと無理がかかるのであきらめて、リアを重点的におこなう。AE86のショックの流用でかなりのストローク量を得る事ができる。コイルの脱落防止、デフのブリーザーパイプの延長を行なう。場合によってはバンプストッパーの延長も。
・サス・ストローク量を補う為に、デバイスをつける。LSDが一般的だが、ロックライトなどの選択もありだと思う。
3)ガード類の設置
・フロントデフからトランスファーまでを保護するガードをつける。
・ガソリンタンクもガードをつける。
・ハイリフトジャッキを使用できるバンパーに変更する。
・サイドシルがつぶれるとドアの開閉ができなくなるので、グランドクリアランスを犠牲にしないガードをつけてもよい。
4)ギヤ比
・海外よりトランスファーダウンキットを輸入取付する。クラッチの焼き防止にもなる。
・デフの減速比も海外ではパーツがあった。

お金も手間もかかりますが、これらの改造を行なえばノーマルとは格段のクロカン走破性を得られるでしょう。

投稿者:ICHIRO
at 04 :27 | TA01W | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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