2005 年12 月25 日
4x4トライアルのルール
北陸にてオフロードバイクを楽しんで居られる方々の集まりの場ヤマゴエンジャーCafeにおいて4x4トライアルのルールについて聞かれましたので、ちょっと書いてみました。4x4トライアルのルールは二輪のトライアルのように整備されておらず、各大会でルールが異なっている事が多いです。また、二輪のトライアルのように世界的な競技でもありません。
様々なルールがある中で基本となるのは日本4×4トライアル協会(JFTA)により定められたルールだと思います。
細かいルールはJFTAのHPを見ていただくものとして、大まかに書きます。
・右側が赤、左側が青のテープで区切られたセクションを走破する競技です。
・減点法による採点で順位を競う。
・最大減点は10。最大減点となればそれでそのセクションは終了。
・ホイールベース未満のバック・・・1回毎に減点1
・ホイールベース以上のバック・・・1回毎に減点3
・5カウント以上停止(1カウント 2秒)・・・1回毎に減点5
・タイムアウト 規定時間にゴールできなかった・・・減点10
・マーカー(コーステープ、杭など)への接触・・・減点10
コースをはみ出さず、規定時間にゴールすることはもちろんの事、如何にバック(切り返し)せずにゴールするかが肝となります。
また、普段のクロカン走行ではありえない、丸太やタイヤの障害物が設置されていることがあります。
その為、クロカン走行とは異なったテクニックが4x4トライアルでは必要とされます。アクセルターンとか、バックスライドといったような後輪を滑らせて方向を変えるテクニックです。丸太やタイヤの障害物はある程度経験を積んで慣れないと走ることは難しいでしょう。
私は今年2回4x4トライアルに参戦いたしましたが、クロカンとは違う色々なテクニックを身につける必要性を感じました。特にタイヤが障害物となった所の走り方を身につけたいと感じました。
投稿者:ICHIRO
at 17 :44| 4x4トライアル
| コメント(0 )
| トラックバック(0 )