２月最終日
毎年２月は早く終わる気がするが、今年もあっという間だった。後半は冬期オリンピックがあり、いろいろと楽しませてもらった。今朝はスピードスケート女子団体追い抜きで日本が銀メダルを獲得したが、メンバーの田畑、穂積両選手の所属するダイチは実は富山の会社である。小さな会社のようだが、競技に対する理解の深さと選手たちにスケートに専念できる環境を与えている様子が、先日新聞に紹介されていた。今回のメダルで、ますますこちらでは話題になることだろう。
今朝は雨が激しく降っておりローバンドのノイズがとても酷かった。その中、８０ｍでなんとか１局、ＯＨ３ＲＢと交信できた。常連のＯＨ７ＵＧもノイズの中、よく聞こえていた。１６０ｍはＣＱ ＷＷ １６０ｍ ＳＳＢなのでちらっと聞いたのみ。いつもＣＷで使っているあたりでもＵゾーンのＳＳＢが聞こえたのですぐにＱＳＹした。
１５ｍは昨日に比べると出ているＪＡ局が少ない感じ。１や７のＯＭ方がどこから呼ばれているか聞いてみると、Ｗ１や２エリアが確認できる。しかし、地域差とこちらのアンテナの関係だと思うが、５６、５７を送っている相手局がこちらではＳ１（Ｓがふれない）なので苦しい。その上、雨のせいでザッザッという断続的なノイズがあるのでＣＱを出すのをためらってしまう。２０ｍＣＷででＪ７Ｎがパイルになっているのを見つけたのでしばらくコール、５分ほど呼んでようやく交信できたが、やはり１５ｍで交信したくなり電波を出すことにした。
ＣＱを出す周波数を探しているとミシガン州の局のＣＱが聞こえたのでまずコール、ベアフットでアジアから呼ばれて驚いているようだった。少しずれてＣＱを出し、数局目でＡＢ９ＭＱに呼ばれる。やわらかい発音、アクセントからひょっとして日本人かなと思っているとやはりそうで、岐阜出身の山本さんだった。後から確認したＱＲＺ．ＣＯＭにはＦＢな自己紹介、写真が載っていた。昨年のデイトンでＪＯ１ＤＺＡ大嶋ＯＭと会われ、４０ｍではよく交信しておられるとか。（でもこちらのひょろひょろアンテナでは聞こえないだろうな・・・）交信の途中に、山本さんが録音した自分の電波を聞かせてもらったが、コンディションが落ちつつある時で、自分の信号はノイズと格闘していた、Ｈｉ。最後のほうは３３レベルまで落ちたので残念だったが、またゆっくり話ができるチャンスが来ることを願っている。ハイバンドがオープンするようになると、海外在住の日本人の方と巡り会う機会も増えるので楽しみである。
明日からは３月、仕事の関係で２月以上に時間の経つのが早い月である（３月こそ師走と呼びたい・・・）が、無線も忘れずに頑張りたい。
投稿者：JA9PPC
at 11 :44| 日記
| コメント(0 )
| トラックバック(0 )