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2010 年03 月06 日

16年ぶりの交信

待ちに待った?週末だが、昨晩は仕事で帰宅が遅かったのと、ゆっくりアルコール変調をかけたおかげで、今朝は目が覚めたのが日の出から1時間ほど経ってから。ローバンドはまったく聞けず、ARRL DXコンテストで期待している15mもWの真ん中より西しか聞こえずテンションが下がった。20mでVP9/W6PHの大きなパイルがあったので少しだけ参戦、パイルの下端と思われるところでコールし、JA9**(PではなくてPの一部分のGやWだったと思うが忘れた)C?と返ってきたところで来客、タイミング的には自分だと思ったが、Kurtは名前も交換していたので時間がかかると思い応答せずに即QRT、後はどうなったか不明だが、しばらくしてシャックに戻るともうKurtの信号は聞こえなかった。

午前中に家の用事をすませ午後は少し時間があったので久しぶりにゆっくり20mに出てみた。Wにアンテナを向けて聞いていると、Z21BCが195でJAと交信中。メインストリートのど真ん中だが、のんびりとやっているのでお声がけと思ってコール、気がついたら山際OMといっしょに呼んでいた。交信の終わりに先日80mで交信したBBとは知り合いかと尋ねたら、知らないということだった。

南アフリカ方面がロングパスでよく開けているようなのでCQを出してみたら、まずZS3Y Volkerが59+の信号で呼んできてくれた。5年ほど前にZR1VNの時代から10m、15m、20mと何回も交信しており、ZS1Y経由で今のコールで落ち着いているらしい。久しぶりの交信になるが、相変わらず元気そうだった。Volkerの後はUA0やLU7にも呼ばれたが、その次に呼んでくれたのがV51GB Gerd。むこうから1994年に交信して以来だよといわれ、昔のログを開くと、1994年の3月4日に20mで交信していた。日付は2日違いで交信開始時間はわずか2分違いだった、Hi。実に16年ぶりになるが(前回の交信はまったく記憶にないが)リタイヤしてのんびり楽しんでいるらしい。銅鉱山の町に住んでおり、最近は景気が悪いようなことも紹介してくれた。QRZ.COMには写真とアドレスがあるが、電子メールは大丈夫だが回線が細くてインターネットはできないということなので、写真も入れてカードを送ることにしたい。

ということで今日は久しぶりにのんびりとラグチューを楽しむことができた。ついでにIQDネットをたまたま聞いたら、県内のOMの懐かしいコールが聞こえたので少しワッチ、TY2SFがカスカスながらノイズレベルが低いおかげで聞こえたのとあまりJAからコールする局もいなかったので自分もコールさせてもらった。OMのほうは自分のコールを覚えておられるかどうかわからないが、自分がSWLをやっていた時代には、当時としては珍しい?500Wでバリバリやっておられ、呼んでくる相手のDX局にSWLカードを送らせてもらった。先ほどインターネットで検索してみたら、しばらく前に新しいアンテナが上がっていて誰だろうと思っていた家だということがわかった。こちらのOMもお元気そうで、DXに復活されたようでうれしい。興味のある方はCQタワーのホームページにOMのFBなタワーとアンテナの写真があるのでご参考まで。OMのコメントの「昔は、人よりよく聞くことで、珍しい局と多くできましたが、今はインターネットの情報を頼りに電力を入れたものが勝つということで、昔のDXを知る者には浦島太郎感があるのと、人より先に見つけて交信するという 醍醐味が少ないのはちょっと味気ない感じがしています。」というのは自分の感覚とよく似ていて共感を覚えた。まあ、人それぞれの楽しみ方があるので、今風のやり方を批判するものではありません、念のため、Hi。

投稿者:JA9PPC
at 17 :56| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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