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2013 年01 月11 日

相変わらず静かな80m/JA9LJ 八十田OM SK   

昨晩は日付が変わってから寝る前に160mを覗いてみたらKF7PG WA州のCQがノイズの中に聞こえたのでコール、QSBの谷では苦しいがなんとか交信できた。

今朝も5時に聞き始めるが、160mではEW1DOとKH2/N2NLだけが入感。KH2はEU勢から呼ばれているようだがこちらでは何も聞こえない。EW1はJAから呼ばれているが、コピーに苦労しているのでコンディションは相変わらず悪そう。

80mではJA7のOMとHA8RMのCQが聞こえるので、HA8のほうをしばらくワッチ。アンテナは2エレとのことだが、その信号がこの程度でしか聞こえならバンド内が静かなのも納得。と思っていたら、3512〜13あたりでEU勢がたくさんどこかをコールしているのが聞こえ始める。ご本尊は3511のOXらしいが、こちらでは何かいるかも?程度。EU勢といっしょに160mでもアクティブな7エリアのOMもコールしておられるが素晴らしい耳でうらやましい。

パイルの中のEUロシアの局の中には599で聞こえる信号もあり、バンドは開いていないわけではなかった。80mでは未交信のRA4HPIのCQが聞こえたので、本日の1交信を確保して6時頃にQRT。

ー・・・ー

NFOから連絡をもらいJA9LJ 八十田OMのサイレントキーを知った。無線でも、仕事上も大先輩でいろいろお世話になった。昔の職場では自分が異動して入ったときにちょうど出られたところで同じ部屋で仕事をすることはできなかったが、よく声をかけてもらった。

八十田OMのことは無線を始めた時から一方的に知ってはいたが、思い出されるのは自分が高校生の時に高岡市の二上山の上に設置された記念局を運用したときのことである。NFOといっしょに高校の外部模試の前の晩にはるばる高岡まで自転車で行き、徹夜で(テストの前なのでそんなつもりはなかったが結果的にそうなった)21メガを運用し10Wとマイクロバスの屋根の上の4エレで結構EU勢と交信できて八十田OMからほめられた。記念局は500W免許であったが、当時の自分のような電信、電話級用のリグも用意されており、それを使ってのDXだったので、日頃ハイパワー運用の1アマのOM方には驚きだったのだろう。とにかく直接話をして、褒めてもらったことが今まで長くDXを続けることに少なからずつながっていると思う。

その時はリニアを使って簡単にDXと交信される高岡クラブのOM方を羨望の眼差しで見つめ、いつかは自分もと思っていたが、あれからもう35年ほどになるだろうか。1アマ人口が数%の時代のことである。ちなみに翌朝、高校へ自転車で向かう時は居眠り運転で、気が付いたら赤信号の交差点を通過していたということがあったようななかったような。事故にあわなくてよかった。当然、模試中は眠くて結果は散々、後に担任の先生からは模試成績では叱られたが、無線のことは何も言われなかった。

葬儀は明日なのでお参りに行く予定である。

投稿者:JA9PPC
at 18 :55| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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