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2020 年01 月31 日

コバンザメ商法

今朝も160mはEU中部がオープンしており賑わっていた。早い時間帯はHS1NGRをコールするEU局で画面がいっぱいになり、コールを追いかけるのが忙しかった。1840オンフレでやっているので呼べるわけではないのだが、未交信局がたくさん見えていた。

基本的に「CQ JA」や「CQ 908」を出してくれる局を追いかけているが、届かない局も多くコンディションの良いときはまだまだコールする局に迷うほど。CQがあまり見えない時はJA側でCQを出しているよく飛ぶ局をコールしてくる局を交信済みかどうかチェックして、交信終了時の73が見えたら即コールとなるように先にクリックしておいてスタンバイしている。73の時に未交信の色を確認してから呼び始めると、頭が少し切れうまくデコードしてもらえないような気がするのと、早ければパイルが小さいかなという思いからである。たぶん強く届いている時は、少し頭が切れても問題ないだろうし、呼んだ時すぐに応答があるのだろうが、ぎりぎりの信号だとなかなかそうはいかないと感じている。

というわけで今朝もコバンザメ商法で20局ほど交信して楽しむことができた。これはFT8だからできる技で、うまく返ってきたときは達成感がありうれしい。CWであればパイルを受けている局を「うらやましいな〜」と思いながら指を咥えて聞いているだけで、呼ぶチャンスがほとんどないので大きな違いである。というわけでCQを出さない局を呼べるし、自分もCQを出さなくても呼ばれることがあるのがFT8の魅力のひとつかな(時には煩わしい?)と感じている。

投稿者:JA9PPC
at 07 :09| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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