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2021 年03 月18 日

これがあるから面白い

今朝は80mFT8でHZ1BWが出ているようで、コールするEU勢や耳のいい(と思っていた)JA局がぱらぱらと見える。ご本尊はデコードできないのでそのうちパスが移っていると期待していたが、JA局からのRR73が続いてもさっぱり画面には現れない。高いところで交信していくJA局が多いのと、送っているレポートもいいのでひょっとしてと思って周波数を少し上にずらしてみた。案の定、ご本尊が出ていたのは3576.1で、3573に合わせて3576までしか表示させていない自分の画面には現れないというカラクリだった。

ようやく確認できたご本尊の信号はマイナス一桁とFB。さっそく2900Hzくらいでコールすると1回で応答してもらえた。QRMを避けようと思って端を狙って送信することはよくあるが、あまり上や下だと相手の画面に見えないかなと思って150Hzや2950Hzくらいまでにしているが、運用局がどんどん増えると意図的にうんと離れたところで出るのもありかもしれない。どのあたりまで使われているか、機会があれば確認してみたい。

今朝のハイライトは160mの伝搬。EU勢の未交信局が何局も見えたが、最近は飛ばないことばかりなのであまり電波を出していない。SZ21TKはこれまで何回か呼んでいるがいつもNG。ただ今朝はいつもより強そうなので呼んでみると応答があった。続いてパイルになっているOG2Mも強いので呼んでみると、珍しくとてもFBなレポートで応答があった。どちらも電波が落ちてきていたタイミングのようで、特にOG2Mは普段は電波の飛びでは足下にも及ばない方々がまだたくさんコールしておられ、タイミング次第ではこのようなサプライズがあるので面白い。

投稿者:JA9PPC
at 07 :05| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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