2011 年04 月18 日
EASL 2011 参加
2011年3月30日から4月3日にかけて,ドイツ・ベルリンにて開催されました欧州肝臓学会議(EASL)にて,当教室より4題発表しました.緯度が金沢よりも高いため十分な防寒装備を行って訪れましたが,天候にも恵まれ,早春のベルリンを満喫しました.
ベルリンといえば,思い浮かぶのは冷戦時代に東西ベルリンを隔てていた壁かと思いますが,最も残っている部分を見学してきました.
国際学会初参加の山田先生も,さすがにこのベルリンの壁は乗り越えられなかったものの,
参加者からの質問には堂々と答え,世界の壁を一つ乗り越えた学会となりました.
昨年は火山の噴火で参加者の帰国が遅れましたが,今年は順調に帰国いたしました.
ただ日本へ向かう飛行機には乗客が少なく,また現地のニュースでもリビアの空爆とともにフクシマの原発事故がトップニュースとして連日取り上げられており,世界の中での日本の置かれている状況を再認識させられた出張となりました.
投稿者:第一内科医局員
at 23 :03| トピックス