2013 年10 月08 日
第49回欧州糖尿病学会
去る9月23日から28日に、スペインで開催された第49回欧州糖尿病学会に参加してきました。太陽と情熱の国と言われているものの、意外と過ごしやすい気候ではありましたが、学会会場には、世界の糖尿病を専門とする医師や研究者が集まり、熱気に包まれていました。
学会はバルセロナ郊外の会場を貸し切って行われましたが、シエスタという昼寝の習慣もあるスペイン開催のためか、ゆったりとしたスケジュールで行われました。
当教室からは、石倉先生が一般演題を、篁先生、御簾先生がポスター発表をしてきました。アジアからの発表は少ない中、当教室で行っている研究の成果を発表し、ヨーロッパで金沢大学をアピールしてきました。
また、最新の知見に関する多くの教育講演、一般演題を聴くことで、とても刺激を受けました。企業展示では日本では未発売の新たなデバイスが多く並べられており、世界の技術の進歩を感じました。
学会の合間には、サグラダファミリアをはじめとする数々のガウディの建築物を見学し、その芸術性、隅々まで計算された配置、カラフルなかわいい色遣いに魅了されました。
学会期間中は太田先生が『アイム タフ ガイ!』と言い出しだり、甘い甘いサングリアに飲まれかけるという思わぬ出来事もありましたが、危惧していたスリにもあわず、刺激的な楽しい学会参加となりました。
投稿者:第一内科医局員
at 11 :29| 学会発表