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2015 年01 月31 日

第11回日本肝がん分子標的治療研究会

第11回日本肝がん分子標的治療研究会が東京で開催されました.
当研究室からは北原先生がソラフェニブ治療と学習効果について発表しました.

発表



この研究会は肝がんに対してソラフェニブという分子標的治療薬が保険適応になったことを受けてできた研究会ですが,5年以上経過しても新たな薬剤は登場しておらず,「肝細胞癌の臨床試験はなぜ上手くいかないのか」ということが特別企画として取り上げられ,当研究室から医薬品医療機器総合機構(PMDA)に出向している寺島先生が発表しました.

肝がんに対する分子標的治療薬の現状と問題点について再確認することができました.

(文責 山下竜也)

投稿者:第一内科医局員
at 10 :02| トピックス