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2016 年03 月02 日

Keyston Symposia


 2/7〜11まで、アメリカ合衆国コロラド州キーストーンで開催されたkeystone symposiaに参加してきました。現地の平均気温はセ氏0度と低く、日中でも氷点下であることがほとんどでしたが、天気は晴天で比較的過ごしやすい日が続きました。ちなみに滞在したホテルの裏はすぐスキー場となっており、標高3500m〜2700mまでゲレンデが広がっていました。
 Keystone SymposiaはMolecular and Cellular Biologyを扱う学会であり、世界中から生物学の研究者が集まって最新の研究内容について発表する場となっています。参加した学会ではFibrosisとStromal cells in immunityの2つをテーマとして発表が行われました。発表内容は各分野の最新のもので、まだ研究分野に足を踏み入れていない自分にとっては理解するのも困難でしたが、これまでに聞いたことがある消化器を含めた臨床的な疾患と関連する話題も耳にすることもありました。同行させていただいた酒井先生、川口先生は積極的に質問されていました。
基礎の研究者の熱気ある議論を聴くこともでき、研究に関して漠然としたイメージしかありませんでしたが、興味を持って参加することができました。
この経験を今後の自分の研究活動に役立てたいと思います。 
2016Keystone1


2016Keystone2


2016Keystone3


(後期研修医 H.K.)

投稿者:第一内科医局員
at 23 :12| 学会発表