2018 年11 月29 日
The 4th International Symposium on Viral Hepatitis @ VIETNAM
11月16〜17日、ベトナムのハイフォン医科薬科大学において第4回目のInternational Symposium on Viral Hepatitisが開催されました。このシンポジウムは、金沢大学が中心となり、モンゴル(モンゴル国立医科大学)、ベトナム(ハイフォン医科薬科大学、ハノイ医科大学)、中国(四川大学)と共同で肝炎ウイルス関連肝疾患の制御を図っていく、日本学術振興会の研究拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型)の活動の一つとして行われました。シンポジウムには、ハイフォン医科薬科大学のHung学長、Thuc前学長、金沢大学の中村信一前学長をはじめ日本、ベトナム、モンゴルから多くの研究者が参加しました。また、金沢大学がウイルス性肝炎の分野でWHO collaborating centerにして指定されていることもあり、WHO Western Pacific Regionの肝炎担当官のChan先生にも参加いただきました。さらに、ベトナム保健省、ベトナム日本大使館、JICAの関係者、金沢大学医学部医学科の学生も参加し、大変盛況なシンポジウムとなりました。来年度も5月にモンゴルのウランバートルで第5回目のシンポジウムの開催を予定しており、本事業を通して金沢大学が中心となって肝炎ウイルスの制御を図っていきたいと考えています。
投稿者:第一内科医局員
at 13 :02| イベント