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2006 年12 月19 日

第19回 国際糖尿病学会(IDF)@ Cape Town

喜望峰.それはバスコ・ダ・ガマが発見した場所として,今話題の世界史を履修していなくても知っている,アフリカ大陸最南端(正確にはもうひとつの岬が最南端だそうですが)の地です.その喜望峰にほど近いケープタウンで,国際糖尿病学会が開かれました.

ドイツ人医師の質問に答える,加藤健一郎(後期研修医)医師.
南アフリカ加藤


彼は ”One-year outcome of rapid acting insulin analog monotherapy in type 2 diabetes” と題し,超速効型インスリン各食前投与の有用性について発表し,このドイツ人とも議論を交わしてきました.
南アフリカ全員


その他,“Impact of obesity on metabolic pathways in liver of people with type 2 diabetes”(篁医師)“Significance of up-regulated genes for mitochondrial oxidative phospholyration in livers of people with type 2 diabetes”(御簾医師)
“The histological course of the people with nonalcoholic fatty liver disease (NAFLD) complicated with type 2 diabetes mellitus”(清水)
の計4題を発表してきました.

この夜に行われた,学会主催の,アフリカンスタイルの晩餐会では,”Are you twins? ”と聞かれたふたり.外国人から見たら,似ていなくもない,かな?
南アフリカ田中加藤


学会でもなければ,一生行かなかったかもしれない,南の果ての地.
今度のワールドカップサッカーで行かれる方は,いつでも御連絡を.現地情報をお教えいたします!
(A.S)

投稿者:第一内科医局員
at 10 :24| 学会発表