2007 年11 月14 日
2007AASLD
平成19年11月2日から6日にかけて,アメリカ・ボストンにて開催された第58回AASLD(アメリカ肝臓学会)にて,当教室から8題発表しました.以下、今回AASLDに初めて参加した中河後期研修医の参加報告です。
「今回ボストンで開催されたAASLD(American Association for Study of Liver Diseases)に参加してきました。とはいっても演題を発表する訳でもなく、ただ見学・勉強という目的です。初めての国外の学会参加なのですべてが新鮮で大変勉強になりました。全日程は移動も含めて5日間であり,学会にはそのうち3日間参加できました(とはいっても2日目は時差ボケがひどくほとんどホテルで寝ていましたが…)。日程のほとんどはメイン会場で基調講演を聴講していました。今回の特徴としてかなり臨床向きのプレゼンテーションが多かったらしく、普段実験に携わっていない私であっても十分理解できる内容ばかりでした。今回、数々のプレゼンテーションを聴講するに当たりもちろんその内容についてもかなり刺激的でしたが、スタディのデザインや解析をいかにプレゼンテーションするかという点に関してもかなり勉強になりました(そして可能であれば自分もそういったプレゼンテーションをしてみたい!とひそかに思うのでした)。日程の関係で(そして時差の関係で)postgraduate courseには参加できませんでしたが次回は(機会があれば)是非参加してみたいとも感じました。ただ座っているだけで最先端の知識が得られるこのような機会は(面倒くさがりの私にとっては)何事にも代えがたい貴重な経験となりました。あとDr. Schiffも見たしロブスターも食べたし、短い期間でしたがとても刺激的な5日間でした。」
投稿者:第一内科医局員
at 22 :13| 学会発表