2012年12月23日
清盛が終わった
平清盛が終わった。
画面が汚いだの視聴率が低いだのと、さんざん話題になったが、個人的にはすごく楽しめた。もっとも、子どもに言わせると「平清盛って、お父さんに人気だよね」とのこと。子どもの友人の父も欠かさず見ているらしい。そこへ行くと、私は一度見逃している。日曜日に用事があって、見逃したのに、土曜日の再放送を見忘れてしまったのだ。
家内が言うには、悪人を主人公にしたのが間違いだとのこと。戦や殺し合いが続くと見ているのが苦しくなるらしい。
今年の清盛は、新解釈の部分がいろいろあって、その善し悪しは別として楽しめた。源頼朝の視点から、武士の世を開いた功労者としての描き方がおもしろかった。平氏滅亡に至る道筋が軽く触れられるにとどまったのも、ちょっと物足りなさもあるがおもしろかった。
万事に軽めの世の中に、しっかりとした歴史物語は重たかったのかもしれない。自分がおもしろいと思うものが、世間にあまり受け入れられないところを見ると、自分には世の中の流れを感じ取る仕事は絶対に無理だと感じる。
画面が汚いだの視聴率が低いだのと、さんざん話題になったが、個人的にはすごく楽しめた。もっとも、子どもに言わせると「平清盛って、お父さんに人気だよね」とのこと。子どもの友人の父も欠かさず見ているらしい。そこへ行くと、私は一度見逃している。日曜日に用事があって、見逃したのに、土曜日の再放送を見忘れてしまったのだ。
家内が言うには、悪人を主人公にしたのが間違いだとのこと。戦や殺し合いが続くと見ているのが苦しくなるらしい。
今年の清盛は、新解釈の部分がいろいろあって、その善し悪しは別として楽しめた。源頼朝の視点から、武士の世を開いた功労者としての描き方がおもしろかった。平氏滅亡に至る道筋が軽く触れられるにとどまったのも、ちょっと物足りなさもあるがおもしろかった。
万事に軽めの世の中に、しっかりとした歴史物語は重たかったのかもしれない。自分がおもしろいと思うものが、世間にあまり受け入れられないところを見ると、自分には世の中の流れを感じ取る仕事は絶対に無理だと感じる。