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2010年08月10日

In the valley of elah

 ずいぶん前から、いつか見たいと思っていた映画のDVDを見た。
 これは興行的にぜったい当たらない映画だというのが率直な印象である。
 警察と軍隊の関係が難しすぎる。
 でも、アメリカでは、そういう事情を常識的にわかっていて、理解できる素地があるのだろうか。
 重苦しい映画だった。イラク戦争そのものが狂っていること、帰還兵士たちに重い精神疾患をもたらしていることが伝わってきた。
 せっかくの休暇に見る映画じゃなかったと思った。
 
 ついでに、エラの谷っていうのは、事件の起きたイラクの地名かと思っていたが、ダビデとゴリアテが戦った場所の名前だった。正義の戦いという意味を込めたのだろうか。そのあたりは、ちょっとわからない。

投稿者:at Sushiat 16:13| 日記 | コメント(0)

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