2022年08月18日
京丹後の旅9(鳥取砂丘)
ようやく広い道に出て、ちょっとほっとしながら西へ進むと、鳥取砂丘砂の美術館の看板があって、砂丘に着いた。
道路から少し上ったところに砂丘への入り口があるらしい。無料駐車場に車をおいて、行ってみる。
舞い上がる砂を防ぐ壁のようなものを抜けると、目の前に砂丘が広がった。すごいスケールである。初めて目にする砂丘は、思ったより大きかった。とにかく向こうに見える丘まで歩いてみることにする。前日の雨のせいか、砂が締まって歩きやすかった。ずっと坂を下って行くと、オアシスのような草むらがあった。ただの草むらかと思ったら、砂丘に住む虫の保護地だということがわかった。そびえ立つ、といってもせいぜい15mほどだが、砂山に登る。若者たちは直登していくが、それはつらそうなので、斜めに上る。視界がひらけて海が見えた。「こんとあき」の世界だ。海まで下って行ってみる。
波打ち際をしばし歩いてみた。富山の海と変わるところはない。さて戻ろうと思って困った。そそり立つ砂山。ぐるっと回ろうかと思ったが、思った以上に砂に足が沈む上に、近くの砂丘の様子がつかめないので、どこまで回り道をすればよいのか分からない。ままよと近くの砂山を登ってみたら、砂がどんどん崩れて一歩踏み出してもほとんど前に進まない感じ。斜めに登ろうとすると、砂が崩れて、全然上に登っていかない。深呼吸して、辺りを見回して、比較的新しい足跡を探す。そして、その足跡通りに登ってみた。20歩進んで20秒休むペースで3回、60歩で登り切った。ほっとした。
砂丘はもう十分。帰ることにする。さて、どこから入っただろう。かなり南寄りだった気がするが、どこから出てもすぐ脇は道路なので、手近なところから出る。そして、一番近くの売店で、梨ドリンクを買って飲んでみた。おいしい。
車に戻って、砂の美術館に移動する。
砂の美術館は、エジプトをテーマにした砂の造形を展示していた。実際の彫像を模写して、傷もそのまま再現したような砂の造形は、迫力もあって素晴らしかった。20人の造形作家が集まって作ったとのこと。こうした取り組みは、今回が14回目とのことで、昨年のチェコ・スロバキアをテーマにした作品集を記念に買ってきた。
美術館を出て、ふと隣の建物の壁を見たら、浦富でとれた新鮮な魚料理の店の宣伝が出ていた。知人の実家が浦富で旅館をしているが、すぐ近くなんだということに驚いた。次に来るときには、訪問しようと思う。
投稿者:at Sushiat 15:00| 日記