<< 前のエントリ|トップページ |次のエントリ >>
2022年08月18日

京丹後の旅7(余部)

 城崎温泉から余部鉄橋のところまでは、案外近かった。途中、コンビニで夕食のおかずの買い出しをして、6時ちょっと前に到着。道の駅は閉まっていた。今夜はここで過ごすので、始めに海沿いの第2駐車場に車をおいて、付近を散策した。道の駅に接した駐車場は、夜中に人の出入りがあるから避ける。少し離れたところに2台分のスペースがあって、一晩過ごすにはいい感じだが、すでにだれかが駐車していた。ちょうどコンクリート橋の線路の真下に当たる辺りに静かに過ごせそうなスペースがあったのでそこに移動する。
 まだ明るいので、遊歩道をたどって空の駅へ行ってみる。途中左に行くと、鉄男君用の撮影スポット、右に行くと、かつての鉄橋と線路が保存された場所があった。上へ行くにはかつての鉄柱を利用したエレベーターもある。
 昔の線路跡を見ていると、「まもなく列車が到着します」という放送が入った。駅員さんは見当たらないが、どこかから遠隔操作で放送しているのだろうか。よく考えたら、山の上に向かう道は、住民が今の駅に向かう道でもあるのだ。駅の待合室で時刻表を見ると、7時1分に列車が来ることが分かる。後5分である。列車を待ってみることにする。右手の方から来るらしい。線路が振動して、右手のカーブの方に明かりを感じたなと思ったら、遠くで警笛が聞こえた。その後、時刻になっても列車は現れない。どうしたのかなと思っていたら、「列車が動物をはねたので停車しています」と放送が入った。こりゃだめだな、電車は不通になったかなと思っていたら、しばらく停車して少し遅れて到着すると再度放送が入った。待つことにする。結局、7時12分頃に列車が現れた。停車して、乗る人も下りる人もなく、橋の向こうのトンネルの方へ去って行った。
 エレベーターで下りて、車に戻り、ソーセージとビールとおかずで夕食にする。
 夜中、ものすごい音で起こされる。かなり雨が降って、それが雨だれとなってコンクリート橋から落ちて、それが、まるで爆弾のように車の天井に当たって、すごい音を立てていたのだ。あわてて車を移動する。雨がすごくて外を直接目視できないが、モニターを見て道の駅に接した駐車場所に車をおいた。いつの間にか、大きなSUVが隣に駐車していた。
 朝、雨はすっかりやんでいた。エレベーターで橋の上に上がってみる。辺りを眺めて下りてきたら、集落の方から車がやってきて、中学生くらいの子供を下ろしていった。別の方角から歩いてくる子供が見えた。汽車で通学しているのだ。

投稿者:at Sushiat 09:00| 日記