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2006年06月17日

「天国と地獄」を見た

 「天国と地獄」を見た。
 これだけで、ははあ、と分かる人はどのくらいいるだろう。

 武田鉄矢にそそのかされた。と言えば、分かる人がいるかもしれない。

 朝、出勤時に、ラジオで聞く番組。まな板たたいて三枚おろしってやつ。
 武田さんが、妙に熱っぽく、この映画を語るから、見ずにはおれない気分になって、ついつい、ビデオ屋に行った。これで、2週間語っているから、だれか借りているかなと思ったが、そこまでする人はいなかった(わたし以外には)らしい。
 週末、それも、日々の仕事にちょっと疲れて、ちょっとうんざりしている気分で見てしまった。
 実は、黒澤明の作品て、実際にじっくりと見たことがあまりない。古い映画だから、今は亡き名優たちの、それも、若かりし時代の姿が見られて、大変おもしろかった。三船敏郎もいいが、仲代達也がすごくいい。それ以上に、山崎努が、すごくいい。

 ついでに、黒澤明のほかの作品を改めて見てみたくなった。

投稿者:at Sushiat 01:13| 日記