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2006年08月22日

4種類の値段

 あるCDがほしくて県内でも一番大きなCDショップへ行った。
 めざすCDは、ある映画のサントラ盤である。で、さすがは大型店だけあって、あるにはあったが、どうも抜粋版のようである。が、まあ、仕方がないと思って買うことにした。ついでと思って、あるロックグループのCDも探してみる。
 そのCD、そのグループの作品としてはかなり有名なアルバムなのに、なぜか近所のレンタル店にないのだ。しかも、別のアルバムの紹介に「○○に抵抗のある方は、このアルバムをどうぞ」と、紹介しておきながら、肝心の○○がおいてないので、ずっと気になっていたのだ。
 結構古い作品なのだが、ちゃんとあった。さて、問題はここからである。同じアルバムと思われるが、2種類ある。一つはオリジナルのアルバムらしい、ちょっとくすんだ色づかいのジャケット、もう一つは鮮やかな色づかいに変わっているデジタルリマスター版。それで、デジタルリマスター版には、日本語の帯のついたやつとそうでないのとがある。
 日本語の帯のついたデジタルリマスター版が2800円、オリジナルと思われるやつが2400円、日本語の帯のついていないデジタルリマスター版には、なぜか1775円の札がついていた。
 安い方がいいと思って、1775円のを手にとってレジへ向かった。ところが、2枚合わせて3775円のはずが、4150円の請求。なあんだ外税かと思って払って家に帰ってきたが、帰ってからレシートを見ると、1775円と思っていたCDは、実は2150円だったことが分かった。誰かのいたずらだったのだろう。
 それにしても、値段が4種類あったということだ。

投稿者:at Sushiat 04:40| 日記