2009年01月31日
グッドシェパード
CIAを扱ったアメリカ映画である。
昨年12月に見ようと思って手に入れたのに、ずっとまとまった時間がとれなくてそれきりになっていたのだ。
昨晩もDVDを見たのに、まだ足りなくて、朝起きてずっと見ていた。非常に陰鬱な映画。本当の意味でのスパイ映画というのだろう。007やミッションインポッシブルのようなの華々しさは全くなく、アメリカの陰の歴史を見る陰鬱な思いがつきまとう映画である。
主人公の奥さん役が見たことのある女優なのだが、思い出せないと思っていたら、アンジョリーナジョリーだった。
エンドロールを見て、もっと驚いたのが、ロバートデニーロが監督で、自身も出演していること、そういえば、そのことに興味をもって、このDVDを手に入れたのだった。ロバートデニーロが演じているとしたら、足の悪い将軍役しかないと思っていたら、やはりそうだった。ずいぶんふっくらとしていたのでわからなかった。
だれを信じてよいのか、裏切りと秘密に囲まれた主人公の歩みって、恐ろしい感じがする。マットデイモンは、それらを淡々と演じていて、余計すごみを感じた。当初はブラッドピットが演じるはずだったらしいが、そうだと感じがかなり違ったように思える。
映画の中には、いくつか殺人や暴行のシーンが出てくるが、中でも、ピッグス湾事件失敗の元となった秘密漏洩の首謀者が自分の息子であることを知り、息子を守るためにその婚約者を殺害するシーンは、そのやり方が冷酷さを伝えて重たいシーンである。
ずしりと重たいけど、いい映画だった。
昨年12月に見ようと思って手に入れたのに、ずっとまとまった時間がとれなくてそれきりになっていたのだ。
昨晩もDVDを見たのに、まだ足りなくて、朝起きてずっと見ていた。非常に陰鬱な映画。本当の意味でのスパイ映画というのだろう。007やミッションインポッシブルのようなの華々しさは全くなく、アメリカの陰の歴史を見る陰鬱な思いがつきまとう映画である。
主人公の奥さん役が見たことのある女優なのだが、思い出せないと思っていたら、アンジョリーナジョリーだった。
エンドロールを見て、もっと驚いたのが、ロバートデニーロが監督で、自身も出演していること、そういえば、そのことに興味をもって、このDVDを手に入れたのだった。ロバートデニーロが演じているとしたら、足の悪い将軍役しかないと思っていたら、やはりそうだった。ずいぶんふっくらとしていたのでわからなかった。
だれを信じてよいのか、裏切りと秘密に囲まれた主人公の歩みって、恐ろしい感じがする。マットデイモンは、それらを淡々と演じていて、余計すごみを感じた。当初はブラッドピットが演じるはずだったらしいが、そうだと感じがかなり違ったように思える。
映画の中には、いくつか殺人や暴行のシーンが出てくるが、中でも、ピッグス湾事件失敗の元となった秘密漏洩の首謀者が自分の息子であることを知り、息子を守るためにその婚約者を殺害するシーンは、そのやり方が冷酷さを伝えて重たいシーンである。
ずしりと重たいけど、いい映画だった。
投稿者:at Sushiat 11:26| 日記 | コメント(0)