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2010 年02 月07 日

氷の造形

小川堰堤の水しぶきが、周辺の雑木に付着して凍り、奇妙な形の芸術作品を作り出していた。珊瑚礁のような形もあれば、サメの歯のようなギザギザ模様など、自然界が作り出した氷の造形は自由で気ままだ。
あいにく、太陽が出ていないので、光の反射や屈折した七色がみれなかったのが残念。
気温−4度。撮影途中、防寒具の表面に、水しぶきが付着して、カビが生えたように白くなる。撮影のため、手袋を脱いだ指先が、寒さで痛くなり、慌てて小川温泉に直行。
温泉で暖まり、途中、道路脇で発達していた、巨大ツララを観察しながら家に帰る。

午後、富山市で開催された富山県山岳連盟の総会及び懇親会に出席。
総会前に、昨年17年かけて達成した、アメリカ、カスケ−ド山脈の「聖なる山」16座の完全踏破報告を行った。これで、ようやく岳連に対して第一歩の肩の荷が下りた。
これからは、報告書作成の他、カスケ−ド山脈を縦断するル−ト1・3500kmのトレッキングを手がけたい。さしあたって、今年はレニア山周辺に挑戦予定。









投稿者:ながさきat 23 :45| 日記