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2010 年02 月25 日

茶筅づくり

ぽかぽか陽気に誘われて、いつもと違うル−トで夢創塾へ行く。
途中、川原の雪解け水辺に、ピンク色のネコヤナギを発見。昨年も周辺で見つけたのだが、銀色の在来種とは違う種なのだろうか?
大量にあれば、これを切り出して仲間にあげたいものだ。
 土が見えた崖下に、小さなふきのとうを見つけこれを採集。旬の代表、夕食にこれを炭火で焼いて食べる。中の花も食べたが、まだまだ「あく」が強く大変苦かった。
 先般、越山房へ遊びに行ったとき、バタバタ茶碗5個をもらったので、お茶を点てるため合掌小屋で1ヶ月ぶりに茶筅をづくる。
準備として、切り出しナイフを砥石で研いでいたところ、気づかぬ間に左の薬指先を削いでしまった。婦中町で特注した切れ味抜群の小刀なので、痛さが感じられない。ジワ−と鮮血が指中に広がる。和紙を蒔いて手当てした後、茶筅を作り出したが、指が傷ついていると、やはり違和感が有って、たびたび茶筅の穂先を切断してしまった。
それでも気を取り直して、5組をづくる。できばえは70点で良。
 帰るまで、時間があったのでバ−ドコ−ルを作る。木彫りのフクロウに、ドリルで穴を開け、ねじの付いた金具を差し込み、ねじることで、チ−、チ−、チチチ−と小鳥の鳴き声に聞こえる代物。
指の痛さも忘れて創ること21個。暗くなって時間切れ。
今日を振り返ってみると、いろんなものを創っていると「ぼけ」ないようだ。









投稿者:ながさきat 19 :30| 日記