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2010 年07 月09 日

発見・イノシシの寝床

午後、雨が降り、雷が鳴る中、皇寿桜に巻き付いている葛葉を刈り払いする。
中には、葛は、周辺に伸びた茅や雑木を伝って桜の枝の先端をとらえ、幹部に伸び、桜の木全体を覆っている悲惨な状態もあった。にっくき山の「ギャング葛」を根元から切り取る。
葛葉で埋め尽くされた緑の海に入って,草刈り機を振り回すこと半日、その甲斐あって60本余りを刈り取りする。雨が降っていたので草の切れ味抜群。
しかし、疲れた。水の補給1リッタ−。久しぶりの重労働。アメリカ・トレッキングの訓練と思えば苦なし!!
そんな中、初めて見るイノシシの「寝床」を発見。当所、雑草の中に茅の山積(長さ3,5m、幅
2,5m,高さ65cm)を見つけ、何だろうと観察したところ,北側に入り口があり、その奥が空洞でイノシシの寝床と判明する。
中は、豪雨にもかかわらず、雨漏り全くなし。すばらしい寝床。茅を縦横編み併せた技にビックリ。編み併せることで空洞保全が可能なのだ。
驚いたことに茅の切り株が外側にそろっていた。茅をかみ切り口で運搬、土まんじゅう型に沿って構築した模様。イノシシはすばらしい建築技師のようだ。

投稿者:ながさきat 19 :30| 日記 | コメント(0 )

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