<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2010 年09 月05 日

灼熱の中「稲穂・花炭」づくり

夜明けと共に、古代米の稲穂200本、コシヒカリ稲穂300本を調達。
夢創塾広場で、新聞やスギ皮に10本1セットにして10個を束ね、これを厚板で再度梱包、さらに形が崩れないようトタンで上部を保護して窯入れ準備完了。
今回これを暑くなる前の8時まで必死になって5個作る。
早速、窯に稲穂を建て込み、併せて窯木を建て込む。11時に火入れ。予定どうり。
以降、窯の熱分解が始まる排煙温度82度まで、窯の焚き口で火の管理。
「火の管理」言葉で言い尽くせないほど熱くつらい作業、まさに地獄の1丁目以上でした。
最後の窯止め時の作業現場は、2,5m離れた所で、温度58〜62度。5分ほど作業して5分休み。5時前に45分間で終了。終わって飲んだ水分は今日1で3リッタ-でした。
 終わって記念写真を撮る。 ラッキ-な事に、焚き口のまわりに煙が漂っていたので、私が夕日を浴び、その影が御光を放って焚き口に投影された。
山でのブロッケン現象まがいを炭窯で体験。今日1日、灼熱の地獄日でしたが最後にいい想い出が残った。後は、晩に2回ほど空気穴の調節が必要。
窯木が乾燥していたので、明日の朝には炭化が終了する事だろう。すばらしい稲穂の花炭が出来る事を願う。





投稿者:ながさきat 19 :51| 日記 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須