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2010 年09 月12 日

成功!!「稲穂炭」

今回、窯止め時(2時間)の遅れで、稲穂の花炭が灰=ゼロも覚悟をしていたが、窯を開いてみて驚いた。窯の前面は灰になっていたが、稲穂をセットした中央以下奥まで完全な炭ができあがっていた。直感的に稲穂の炭が成功していることを悟る。
慎重に、まわりの炭を窯から出す。未だ窯の中は、熱がこもっていて40度でしたが、花炭成功で全く気にならず。・・・炭は「アシ」=木質部が無く良質炭。70kgを生産。
 二カ所にセットした稲穂。宝物をゲットしたごとく、ワクワク、ドキドキしながら窯から運び出す。保護していたトタンや板を取り除き、セットした杉皮を剥ぐと、出てきました!完全に炭化した稲穂。しかも一部に「玉虫色」が入っている。究極の色が出ました。
窯止めの失敗が窯の温度を高温にして、偶然にも玉虫色が入った。・・万歳・やった−!!
かつ、炭にもかかわらず、「しなり」がある花炭。高温で「焼き」が入ってしなりが出来た。炭がしなる事って常識的に無いハズ??・・・だから当該の花炭、劣化が進行しない??
 成功したことに気をよくして、明日又「稲穂」の花炭に挑戦と決め込む。前回と同様な焼き方を試みることにする。再び「玉虫色」が出ることに挑戦。
早速、窯木を300本調達,窯の前に運搬。20本程度窯の奥に建て込む。
 稲穂炭を大型の収納箱に保管。冬、額装するために材料のストック。今から楽しくなった
晩は「稲穂炭・玉虫色着色」の成功で、自己満足し、ひとりで大いにビ-ルを浴びる。







投稿者:ながさきat 19 :22| 日記 | コメント(0 )

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