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2010 年09 月14 日

窯止め・花炭窯

予想どうり朝の7時には、窯の煙の色は、紫煙から無色に近い空色になっていて、窯の中は黄色が混じった紅色で「練らし状態」に入っていた。前回に似た様子に安堵する。
早速、粘土で排煙口を密閉。窯の天井は前回にもまして高温(145度)、その為、縦に
幅1cmぐらいの亀裂が1m程発生し、所々で高熱が噴出していた。この箇所を粘土で止め後に、水に溶かした「灰溶液」で覆い、天井部を密閉する。当該作業、天井が熱くて地獄の
環境。しかし、窯全体を完全密閉するための、絶対条件。手抜きはNO!!
 最後に焚き口の空気穴を煉瓦と粘土で密閉。最後に、「灰溶液」を焚き口全体にまぶして
窯止め終了。
一服の後、次回の窯木を夢創塾広場に集積。後は所定に長さに切断し、運搬すれば、3回目の花炭づくり準備OK。次回の花炭素材は、ススキとネコジャラ,or山栗、ヤマブドウなどに挑戦予定。
*先日、某テレビ局が、荒戸谷の幻の滝大滝の取材打診があった時に、会話の中で、花炭に興味を持ち、取材するかも??(社内での取り扱い検討)なので、いつでも対応出来るように準備する。

古代米が実ってきた。昨年に比べ穂の長さが短く,粒数100〜125粒程度でも少ない。
しかも粒が小さいのか,穂のたれ具合が微妙に少ない。暑かった影響なのか?
中央部に未だ緑葉があって、今週刈る予定を来週に延期する。
さしあたって、田んぼのまわりの草を手が利して、準備万端とする。



投稿者:ながさきat 19 :30| 日記 | コメント(0 )

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