2010 年10 月01 日
炭ア−ト試作
今日は朝から、明日、当塾で開催される黒部市公民館主催の「市民カレッジ」・女性教室:現地研修会の準備を行った。せっかく来るのだから、野人になって楽しく過ごしてもらいたく、定番の紙漉体験&竹筆づくりの材料の準備等は午前中に終了。もちろん、ピザ窯や露天風呂(足湯)の燃料は設定済み。これで午前中の体験は時間的な余裕もあって、林間アスレチックも楽しめる予定。
課題は、午後の部の炭飾りア-トづくり。
まずは炭をア-とするための器作り。一番簡単な竹筒(直径12〜15cm、長さ10
cm)を10個づくり、早速、棒炭2〜3本(長さ15〜30cm)をいけてみる。
大きな竹筒のため重く、結構長い炭でも安定感があり、想定以上に感度OK?いける!!
2番目に、丸太の輪切り(直径15〜25cm、厚さ4cm)を15個あまりを作り、周りをナタで面取りをする。
この、輪切りの丸太を器に変身するため、その1、丸太の側面を杉皮で包み込み、これを縄で縛って一種の筒に仕上げた。杉皮の文様が素朴で結構受ける。
その2,丸太の外側の年輪に沿って、小さな竹串(16〜20本)を打ち込み、隙間を埋めるため、ワラ縄で編み上げ、器とする。
これらに、竹筒と同様炭を飾ってみる。直径が大きいだけあって、大型の炭がいけられるので、黒い光沢の魅力がすばらしい。
これらを玄関口等に飾っておけば、消臭、脱臭、−イオンの恩恵が常時得られ、快適生活が
出来るぞ!!
試作品を展示して、明日みんなに思い思いの作品を作ってもらいたい物だ。
昼から隣の松原家に行って、岩崎巴人画伯の水墨画30点余りを見せてもらい、写真に納める。虎、カッパ、ムササビ、ナマズ、樫倉山など昭和26年前後に描いた力強い水墨画に圧倒された。この中から10点余り、11/6,7日に開催される「びるだんア-トと水墨画展」に出品してもらえることを確認。・・・ハッピ-!!芸術の秋日よりでした。
投稿者:ながさきat 19 :42| 日記 | コメント(0 )