2010 年10 月06 日
小さな秋探し
秋探し、最初は、山の斜面に立てかけていたナメコの原木に、早生のナメコを発見。暮れに出るナメコに比べ成長が早く、色も艶も今ひとつだが、ぬめりがあっておいしそうだ。2〜3日後に採集予定。
このナメコ原木を覆っていたのがガヤの木。鈴なりになっていたガヤの実が、今朝、猿たちに食べられてしまった.未だ実らぬ前に表皮を?ぎ、実だけを取って食べたようだ。
山の実が(ブナ、ドングリの実)極端に少なく,手当たり次第、食べ尽くしている様子。
同じく、斜面に生えているサンショウの実も,色は今ひとつながら、秋の色が見え始めた。周辺はサンショウの香りが漂い、香木出あることを確認する。
一緒に共生している「タムシバ」の真っ赤な粒は、遠方からも発見出来、秋の到来を肌で感じた。この実もいずれ猿たちに食い荒らされることだろう。
このタムシバに巻き付いていたアケビのツルに、たった1個だけ未だみどり色の実を付けてぶら下がっていた。本来ならば、一房に4〜5個が付いているのだが,お粗末1個のみ!!
藪にはコンペイト草が一面に咲き誇る。小さな花ながら色に変化があって美しい。
尚、正面に見える朝日岳の高山植物は,近頃の寒さで完全に枯れ、茶色に遠望出来る。
赤とんぼも山から下ってきて、次第に増え始めた。トンボが秋を運んできたようだ。
昨日実施した、4回目の「風のみち」森づくりが北日本新聞に、「弓矢作りに挑戦」の表題で、記載されていた。写真は自分で作った弓で矢を射る寸前のもの。
体験した山からの楢の木運搬、塩作り,ブランコ遊びなどが紹介されていた。
児童等の活動情報が発信出来て良かった。、
投稿者:ながさきat 18 :40| 日記 | コメント(0 )