2010 年10 月19 日
農業用水を育む集い
黒部市宇奈月国際会館「セレネ」で開催された、とやま農業用水を育む集い2010in黒部川に、午前の講演を聞くため妻と参加した。最初にくろべ水の少年団が発表した「郷土の水環境を調べる」は、黒部川の上流・中流・下流の水質や水生生物等の調査結果を元に、きれいな川に認定、きちっとした調査結果と判定に感動した。的確な指導にあったった関係者や吉田科学館等に拍手を送りたい。
この水の少年団、私が黒部市に出向した時、時の荻野市長のもと緑の少年団に対抗して結成した想い出のクラブ。今年で、19年目を迎え、団員も延べ700人を越えたと聞き感動。
後半の、記念講演「農業用水と環境について」大桃美代子氏が、中越地震を魚沼の実家で体験してから、復興と被災地の情報発信の為に自分で出来る事は何だろうと考えた結果、米所で古代米を作ることを決意し、全く農の初心者が、試行錯誤の中、有機肥料、無農薬での米作り奮闘記とエピソ-ドを交えながら、農と水、地域の連帯、情報の発信等の必要性を拝聴。農の原点を回帰する。
午後、講演が終わった大桃氏を夢創塾にほんのちょっとばかり案内。
児童たちに自然体験させているメニュ-の話や、塩作り、水車やツリ-ハウス施設等の見学した後、裏山に登って、今が盛りのナメコを自ら採取。感激!!
お土産に朝どれの「モタセ」と共に持ち帰ってもらう。
ひさしぶりの再会に母ちゃんも、私も元気が蘇る。今後も古代米を通して交流を続けたい。
投稿者:ながさきat 18 :49| 日記 | コメント(0 )