2010 年10 月20 日
挑戦・幻の滝・成功!!
昨年2回も挑戦して失敗した、相ノ又谷にある長滝に、今年も挑戦するため、猟師だった正信氏(80歳)に現場付近まで同伴してもらい、絶壁の谷底に降りるル-トを教えてもらう。記憶を取り戻すのに時間を要したが、降り口が解り、本川の徒渉箇所など具体的な岩の特長などを聞かせてもらい、未知の川底の様子を把握、登山の技をもって成功を確信した。
午後、昼飯もそこそこに、ザイル、カラビナ、下降器、安全ベルトなど登山道具をザックに詰め込み、林道から教わった大原の谷を慎重に降りる。岩山で急傾斜、雑木が生えている物の、危険地帯。ザイルの使用を覚悟していたが、使わずじまい。
ル-ト選定が良かったのだろう。
本川川底は思った以上に急勾配で、長滝まで大きな瀞の連続。太ももまで浸かっての徒渉4回、岩のへつり2回。水は冷たかったが目の前の長滝(落差40m、水量0,2トン、大半が飛散でそれはすばらしい。)に見せられて、全く気にならず。
本川の川底遡行距離、600m、30分余りで長滝地点に到着。
幻の滝(下流から当該の滝がほんの2〜3カ所でしかみれないし、ゆけない滝)3度目の挑戦で成功。単独で心細かったが、成功したことで今季の紅葉時に滝の情報を発信したい。
その後、本川の魚止めの瀞を観察。落差6m水量1,5トン、瀞の広さ70平方メ-トル
幻の滝に劣らぬ迫力満点の瀞。大きなイワナがうようよ生息しているようだ。
来年は当所で、イワナを釣って楽しもう。
投稿者:ながさきat 18 :41| 日記 | コメント(0 )