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2010 年10 月21 日

和紙づくり準備

朝から、あさひ野小学校6年生が卒業記念に、座名を揮毫する和紙の準備を始めた。
昨年収穫した1,5kgの乾燥楮を大鍋に入れ、木灰と共にぐつぐつ煮る。
吹きこぼれないように中火にして夕方まで煮詰めるも、柔らかさが足りず、明日再度煮詰めることにした。この楮煮、準備に一番時間を費やす厄介者。しかし、手抜きは和紙の品質を低下させるため、焦らず時の経過を待つのみ。
 火の番をしなから、温度差で電気が起きる「ペルチエ発電」の水タンクや熱伝導装置の部品を銅板加工する。切ったり曲げたりするのに結構時間を要した。1セット終了したが、残り1セット後日。その後はハンダ付けが待っている。
 作業途中、写真家の三宅 岳氏が訪ねてきて、お花炭窯、白炭窯等4カ所の炭窯を撮影。
炭窯、炭に詳しく全国の炭談義を聞かせてもらった。学識のある方に出会えて良かった。
 又、気分転換に、木炭電池の原材料になる、白炭を長さ15cmに金ノコで切断。
28本を調達。これで、発電の元が出来たので、来週にでも木炭電池の制作開始だ!!
 友人に、ナメコをあげたら、粋の良いわさびを5本持ってきてくれた。
早速、2本を擦って味噌に混ぜ込み、わさび味噌を造る。
つまみ食いをしてみたら、鼻にツ-ンと刺激的な香りで目から涙!!わさびの入れすぎ。
夕食時、ご飯に付けて食べたら、香りからさ本物。うまくて飯が進んだ。
 ナメコが最盛期。今晩の雨で、一気に大きくなりそうだ。採集と始末に頭が痛い。
贅沢な悩みに悩んでいる近頃です。













投稿者:ながさきat 19 :00| 日記 | コメント(0 )

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