2010 年11 月25 日
紙漉挑戦・あさひ野小6
あさひ野小学校6年生30名がやってきて、各自が自分の和紙2枚を漉いていった。恒例行事で、この和紙、各自が将来の夢などを揮毫し、掛け軸にして卒業記念作品としている。掛け軸が完成する3月が楽しみだ。
児童等は緊張しながらも、紙漉に神経を集中。
木の皮が紙になった・感動!!意外と難しかった、紙職人になろうか?、冷たかったなど様々に紙漉体験を楽しんでいったようだ。
自然の楮とロロアオイで作る本物の和紙は、1000年も保存できると聞いて、一生の宝物が出来たとみんな大喜び。児童等は自然との共生を、ちょっとばかり学んだようだ。
同時に進行していた、楮蒸しが昼前にできあがり、児童等全員で皮を?く。
簡単に剥ける皮に興味しんしん。競って?いたので、短時間に終了する。
この材料、来年6年生の和紙原料になる代物。
皮を日陰に吊し乾燥し、保存に備える。
夕方、漉いた和紙を手製の脱水装置にセットし、徐々に水分の排除作業を行う。
5日間ほどで脱水出来るので、来週には乾燥機で和紙紙完成の予定。
投稿者:ながさきat 18 :55| 日記 | コメント(0 )