2010 年12 月06 日
卒業台紙仕上げ
先日,理容学校の卒業台紙を漉き、脱水を行っていたが、概ね完了したので、昼から乾燥作業を行った。実は出来具合が気になって,強制脱水をはかり、急遽台紙を乾燥して仕上げてみた。
案の上、不合格台紙が続出。厚さが不均等,縁が欠損、クレ−タ−状の気泡跡の点在、しわや凸凹で紙面がいびつ状態、今までにない不出来にその原因と課題を探る。
最大の原因は、紙漉当日、来客が多く、集中力が欠けていた上、慢心がもたらした結果で,大いに反省する。何せ、3枚に2枚が不良紙だったことにショック!!
他に、漉き桁の網を事前に手入れせず、技でカ−バ−しようとしたのが命取りになったようだ。完成紙はわずかの10枚。不良紙は23枚。
要請されている30枚を作るには、再度台紙づくり作業が必要になった。
今度は気合いを入れ、100%の精度を目指して挑戦したい。
山羊がたくあん用に干してある、ダイコンを立ち上がって数本食べてしまった。
まさかの立ち食いに、ビックリ仰天。
後ろ足で立ち,前足でバランスを取りながら,高さ1,8mに干したダイコンを食べる様は、まるでカンガ−ルのようでした。ダイコンをさらに高いところに吊し替えする。
近頃、青草が無くなり、おいしい物がほしくなったようだ。
投稿者:ながさきat 19 :25| 日記 | コメント(0 )