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2010 年12 月18 日

今年最後の炭焼き

今年最後になる炭焼きをする為、朝から環境窯に火入れを行った。
昨日予備燃焼を実施したので、燃焼室が暖まっており簡単に着火できた。
以降、夕方まで燃焼室に薪を投入して、窯の排温を82度以上にUPして焚き口を閉塞する。
しかし、窯の温度をあげている途中、天井にできた割れ目21箇所から蒸気が噴出し、痛々しい状況。とりあえず、噴出口を細土で覆って応急装置を施す。作ってから8年を経過し窯の老朽化が目立つようになった。更新する元気もなく、来年は大修繕で窯の延命を図ろう。
 昼時、猟師からもらった、シカの肉、天然のヒラタケ、リンゴを串に刺し、窯の焚き口でこんがり焼いて食する。シカ肉は柔らかく甘みがあったが脂肪がないのでパサパサの食感。
ヒラタケ相変わらず香りがあってキノコの王様の味。焼きリンゴ、ジャガイモの煮えそこないの食感。やはりリンゴは生に限る。
 外は雪模様だったが、窯の前はポカポカ・・・気が緩んでちょっとうたた寝!!

窯の管理の合間に、卒業証書台紙を手製の乾燥機で乾燥する。
しかし、キズ紙は薄く(0,08mm前後)漉いたので、剥がすのが大変でした。
後半、2枚を1枚にしてはぎ取り、これを乾燥して完成紙とする。キズの模様がおもしろく、名刺の台紙にできるかも!!
卒業台紙は前回の失敗を反省して、気を入れて漉いたので出来具合は抜群。失敗は35枚の内2枚。ロスは10%以下、前回の65%はなんだったんだろう!!

木炭電池、176時間連続点灯中。
ただし、10時間前頃から光源が減少。見た目ではまさに風前の灯火!!
今回、木炭電池の長時間点灯を発見したことは、私にすれば大発見。これをどのように生かすか、来年までじっくり考えてみよう。







投稿者:ながさきat 18 :53| 日記 | コメント(0 )

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