<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2011 年01 月14 日

台紙づくり準備

昨日、富山のB校から卒業証書台紙35枚の注文を受ける。
しかし、夢創塾は積雪量1mを越えているので準備に時間と労力が掛かり、通常の3倍以上を要する為、返事を一瞬躊躇する。・・が了解する。真冬の和紙づくり挑戦で自分磨き!!
 早速、朝一番、谷川に降りパイプへの取水を素手で手当てする。4度の水は冷たい。
小屋に帰って、煮てあった楮(2kg)を御影石の上で叩き砕いた後、大型ミキサ−でパルプ化する。最大の重労働作業が2時頃に終了。外は吹雪いていたが熱中したので、寒さ感ぜず。
続いて漉舟に30m離れた水場から、バケツで水を運搬する。不安定な雪道の中、12往復して150リッタ−を充当する。終わり頃にバランスを崩して転倒。長靴に水が入って不覚を取る。疲れなのか?それとも、老齢化で水の入ったバケツ対応がにぶったか?修行不足?
 続いて、保存してあったトロロアオイを取り出し、これを叩いてつぶし袋に入れ、水を入れ揉み込んで粘液を注出する。これが又身が凍る程冷たい。手が麻痺するほど。
一番いやな作業ながら、手抜きせず必要量を確保する。・・・これで明日、紙漉が出来る。
最後に、和紙の受け台を調整して終了。
準備に2日間かかると思っていたが、昼飯抜き、一服なし、楮のキズ取り、水の手当、発電機の稼働等が順調に進んだため、1日で終えることが出来た。
しかし、腰の背骨付近にしこり?痛み?張り?を感じる。・・疲れなのか。
小川温泉に直行。夕食を食べた後も小川温泉へ。最後は酒を飲んで内から暖める。








投稿者:ながさきat 19 :58| 日記 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須