2011 年02 月11 日
春ウオッチング
ひさしぶりの晴天。5cm位の新雪は太陽に反射し、夢創塾周辺はせせらぎの音と、白黒の水墨画の世界。
白い雪に誘われるまま、わかんを履いて雪原を春探しウオッチをする。
谷筋や、崖の雪解け跡に春の息吹がたくさんありました。
水辺にはネコヤナギが銀色の花を膨らませ、小さなツララが溶け始め、ふきのとうが集団で咲き始めた。ふきのとうが見事だったのでこれを採集して、鉢植えにする。
散策中、崖の棚部に休息中の親子カモシカを発見、写真を撮ろうと近づいたとたん、親子が別れ別れになって、瞬時に逃走?一瞬の出来事にカメラチャンスを逸する。子どもを写すのみに残念。
皇寿桜が雪の重さで7本が折れていた。次回にはノコギリで整形する必要有り。
それよりも、桜の花芽を「ウソ」が食い散らし、1本当たり4〜500個の「がく」が散乱していた。111本あるので相当数が今日被害に遭う。これからも食い散らしが・・・
今年の花見は花が少ないかも???
ハんノキの芽が周辺で一番早く膨らみ始めた。来週には新芽が出る様子。
ろうばいも膨らんだが、未だ黄色い色が見えないので、ハンノキが春の使者かも!!
合掌小屋前で楮の雪ざらしを行った。表皮を少し残しながらの雪ざらし。2〜3日さらした後、表皮を包丁で「たくり」作業で除去する予定。本物の和紙を作るのも大変だ!!
投稿者:ながさきat 19 :19| 日記 | コメント(0 )