2011 年02 月13 日
林道散策記
蛭谷神社で恒例の「山祭り」が執り行われた。神主にお祓いしてもらった後、無災害、安全祈願等を行って、今年の山仕事の始まりとした。そこで、午後、夢創塾に続く林道の散策をぶらぶら行った。
積雪深は1,2mだが、先日のわかん跡をたどると、長靴でもほとんど「ごぼらず」歩行は快適。ぶらぶら歩くと様々な事象が見えた。
崖に生えているろうばいは、岩の輻射熱で暖かいのが蕾が膨らみ一部が咲き始めていた。
いつもは早い雪の中のマンサクは未だ咲いていない。
山側に自生している楮、クワの木が数本、猿に「皮」がかじられ木肌がむき出し状態。
雪が多く、木の芽不足で甘い木の皮を食料にしたようだ。
残念だが、これだけかじられると当該の木は枯れてしまう。紙の原料が無くなった!!
林道の途中、山側の崖縁に生えていた杉の大木が雪折れして林道を遮断していた。
雪解けを待って短く玉切りし、処分する予定。
この大木をよく見ると、近頃見られなくなったサルナシのツルが絡まっていたので、これを採集。性が悪く、奇異に屈曲して使い物にならないが、飾り物に出来ればと思い、適宜に切断して持ち帰る。
途中、自己流でこれを雪の上に生けてみる。まんざらでもない生け花文化を観賞!!
大地山登山を偵察に来ていた女性軍団に、褒められ、有頂天・・・バカ丸出しでした!!
投稿者:ながさきat 20 :00| 日記 | コメント(0 )