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2011 年02 月17 日

不明のアイガモ越冬!!

夢創塾の見回りの帰り、聞いたことのあるアイガモの鳴き声を探ってみると、、昨年暮れに不明になっていたアイガモの雌一羽が、200m離れた小川堰堤の静水池(水面面積500平方メ-トル)に元気に泳ぎエサをついばんでいる姿を確認する。越冬して生きていた。
 当時、突然いなくなった雌カモ、狐かイヌワシの餌食になったとあきらめていたのだが、
まさか静水池に住み着いているとは思いもしなかった。
池の端に近づき、雪上から「ガア−、ガア−」と声かけしてみたら、近づいて来て、なんと雪の斜面を駆け登ろううと、クチバシと両足を雪面に引っかけながら、もがいている動作に出会う。結局急斜面の為、登れず池に帰ってエサをついばんでいた。、
私を覚えていたのだろか?声に反応したのだろうか?とにかく逃げないで近づこうとしたことに感激。
 観察してみると、エサは流れてきた落ち葉や枯れた草などの他、葦の根などをついばみ、糞は真っ黒でした。ねぐらは、水面すれすれに覆っている柳の下の空間。
体格はすごくやせ細っていたが、その分動きが敏捷。野生化しているようだ。
後日、捕獲して池に取り戻そうと考えたが、当該池は野生カモたちのねぐらでもあるので、
今話題の「鳥インフルインザ」に感染している可能性もあるので、あきらめた方が良さそうだ。
人ごとと思っていた社会問題に、直面した越冬カモ発見考察でした。





投稿者:ながさきat 19 :28| 日記 | コメント(0 )

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