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2011 年02 月18 日

寒中・アイガモ救出

池の水半分、カモの数8匹、排水口に雄の青い羽数十本、周りの雪面に狐やテンの足跡。
この状況から昨晩、カモが野獣の餌食になったことが一目瞭然。
しかし、昨日まで18匹いたのに一晩で10匹が被害??そんなこと無いハズ!!
雪に閉ざされた隣の谷川を上流まで探したところ、堰堤の水たまりに8匹が集団で避難していた。結局、野獣の餌食にあったのは雄2匹。
 午後、避難していた8匹を救出するため、大型の「タモ」を準備し、谷川を途中「網」で仕切り下流へ逃げないようにセットした後、寒中の水の中でカモ捕獲を試みる。
水の中でのカモたちの行動、8匹がそれぞれ泳ぐ、飛ぶ、潜るで当初1匹も捕らえられず。
びしょ濡れにながら追い回していると、疲れが出たのか動きが鈍り、逃げ遅れたカモから順次捕まえ、谷川を覆っている雪面に投げ上げ全部を救出する。所要時間3時間。
かじんでいた手がポカポカにほてって湯気が立っていた。谷川の取水口整備、素手で行ったが冷たい3度の谷水も全く冷気を感ぜず!!体の順応能力に感心・・・
古稀になったが、未だ若いのかなあ−?
 とにかく8匹を救出出来たことに乾杯!!先日の残り酒をグイ−と飲み干し、体を温めカゼに備える。
氷雨の中、雪原の帰道で長靴の水は温水になり、ストックを持つ手は素手だが、カモ救出で
満足感一杯。命を守ってやることが出来た充実感!!



投稿者:ながさきat 20 :04| 日記 | コメント(0 )

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