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2011 年04 月21 日

感動!!天山山麓のチュ−リップ

天山山脈の山麓に、いろいろな色、形、花や葉っぱの模様が違って咲いているチュ-リップの原種を見て、自然がつくった本物の作品に感動した。
 特に幻のチュ-リップと呼ばれていた、葉にヒダと白い紋様がある「レギリ−」の小さな白い花を、岩絵のあるがれきの断崖場で見ることが出来た。今回のウオッチングの目玉、まさに、ラッキ−でした。
 又、一昨年オランダ人が発見した、新種のチュ−リップ「レメアシイ」は、花は小さいが淡い黄色でかわいらしかった。運良く、アンナ博士と共に日本人で初めて観賞出来たことに来て良かったとつくずく思った。貧弱な痩せ地にしか生息していないが、種が残ってくれることを願う。
 圧巻は、後半に入り込んでみた、「レッドヒル」のチュ−リップ。
まさに赤色で丘が染まっていた。その数概ね150万本。次に咲く蕾が300万本以上。
実生で育っている株は少なく見積もっても5000万株の自生地。
すばらしい丘だけに今後はこの顕官の保存が課題。
 変わったところでは、2400年前に描かれた世界遺産の「岩絵」を地元ガイドに解説してもらい、領域に入って絵に触れてきた。指先が感動で震えた!!
特長を表現した動物の姿、人の営み、シャ-マンの祈り、太陽の絵など延長200m以上に書き込まれていた。原人の生活がこの岩絵で見て取れる気がした。
 とりあえず感動の一部を記す。









投稿者:ながさきat 23 :31| 日記 | コメント(0 )

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