2011 年05 月01 日
初窯・火入れ
昨日、環境窯の火入れ準備を終え、今日、朝から燃焼室に薪を入れ、「飾り炭」が成功するよう祈って着火する。昨日試験的に火入れしたこともあって、燃焼室は暖かく、すぐ着火して順調に火力が上がる。昼頃には煙突の煙も「モクコク」と力強く舞い上がって順調な滑り出し。
しかし、昼食を終え、窯を見てビックリ!!
燃焼室は火が燃えているが、煙突から煙が出ていない。窯底から立ち上がっている煙突口に水が溜まり、煙のでぐちがふさがった状態になったようだ。最悪なケ−スになる。
早速この水をくみ上げるため、手製の柄杓をつくり、煙突の上からこれを差し込み、水をすくいだす。2時間以上かかって45リッタ−をくみ上げる。
30リッタ−をくみ上げた頃から煙が出だし、煙く、熱い中地獄の中での水くみ!!
二度としたくない作業。涙で目がクシャクシャ。体中煙に巻かれ、燻製になってしまった。
夕方7時、どうにか排温が82度になったので、窯止めをする。
窯の中で炭化が始まった。順調に炭化してくれることを祈る。
森林祭に使う、タ−ザンロ−プの腰掛けを4個つくる。
連休時に試運転してみる必要有り。気になるロ−プの長さを、確認したい。
投稿者:ながさきat 20 :05| 日記 | コメント(0 )