2011 年07 月29 日
山田塾でジャガイモ掘り
午後、富山市の山田村で、初めて開催する「とやま帰農塾2011 山田村塾」に参加する。併せて、朝から、NPO法人グリ−ンツ−リズムとやまとして、富山県職員4名の「元気富山体験の研修」も講師を努める。
事務所で活動概要を説明の後、山田村へ移動の途中、「道島」地区グリ−ンツ−リズム第一人者の荻原氏に当地の取り組み内容をヒアリング。
炭焼き小屋、水車と発電、案内板、粉ひき施設の他、道路沿いに八重桜1000本植栽、蛍の里づくり等地域全員で取り組んで楽しんでいることを学ぶ。
特に驚いたのは、縄文神社の竣工。祭られているのは、平成14年、当地で発見された大型石棒で、縄文時代の物。男のシンボルを形象化した石製品で、生殖行為や男性の役割にかかわる祭りに使われた道具とされている。
又、境内に穴の開いた女石も出土し、周辺に人々が暮らしていたことを示す大きな証となっている。・・・これらはまさに地域の宝物。貴重な観光資源であることを、現地で研修。
開会式の後、ジャガイモ掘りを塾生8名、研修生4名の他支援隊数名で焼く300kgの男爵イモを掘り出す。歓喜が山中に響いていた。楽しい田舎体験でした。
投稿者:ながさきat 20 :12| 日記 | コメント(0 )