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2011 年09 月29 日

古代米稲刈り

有機肥料で育てている古代米が、先の台風と雨で半分くらい倒れたので、芽が出ない先に稲刈りをする。
苗作りの失敗で、田植えが1ヶ月遅れで生育に課題があったが、むしろ背丈が伸びて穂の付き具合が良かったものの、風と雨で倒してしまい残念。
朝から手作業で刈りだし、昼までにはすべて束ねる。昨日の山登りの疲れもあって、足腰、手首が痛み出す。隣では、コンバインが3反歩の稲刈りを1時間余り終了。
このギャップに手伝いのかあちゃん、ブツブツ・・・・
 午後、準備してあった稲架木5本を田んぼに埋め込み、竹で稲架4段を設置する。
気温が30度近くになっていたが、風が涼しく稲架づくりは、2時間余りで完成。
早速束ねた稲束を稲架掛けする。手伝いしていた子どもの頃を思い出しながら、赤とんぼの歌を口ずさむ。昔は貧しかったが、心が豊かだった気がする。
私の古代米作りは、両親が自然の中でコメ作りをしていた頃を回想でき、米づくりの原風景を残すと共に、本物の「米」を子ども等に食べさすことだ。
天日干し後、足踏みの脱穀機で脱穀。ゴミを風で飛ばして籾にした後、籾すり。まだまだ作業が続くが、これが又楽しみだ。





投稿者:ながさきat 19 :48| 日記 | コメント(1 )

◆この記事へのコメント:

◆コメント

お疲れです。子どもの頃、なぜウチだけはざがけするのかイヤで堪らなかった。あれから30年、今に繋がっているのかなと思う。

投稿者: 梅沢 : URL at 2011 /09 /30 21 :10

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