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2011 年10 月26 日

森と熊の話

あさひ野小学校の科学クラブで、森と熊について出前講座を行った。
黒板に、奥山、里山、平野そして海の鳥瞰図を描き、各々の山に森の大将「熊」が住んでいる絵図で食べ物、生息エリア、生きる知恵など熊の生態を中心に、児童等と考えながら話を進める。
昨年、熊が大量に出没して捕獲されたが、今年はまだ出没した情報が無い理由についても話し合ってみる。
気候と木の実のなり具合、カシナガキクイ虫とどんぐりの関係、狩猟制限や、保護政策による個体の増大など、体験を通した私の持論を展開する。
他に、熊の胆の薬用や価値の話や、胆の体験試薬、毛皮の商品価値の他、小熊と親熊の毛皮測定など行った他、熊について遭遇を避ける対策等をしっかりまなぶ。
最後に熊の皮をクラブ員全員で被り、親熊,小熊になりきって出前講座を修了。
児童等は実際の熊皮や熊の頭蓋骨,熊の胆を飲んで、見て触って満足そうでした。
次回は11/9日(水)木炭電池づくりについて取り組んでみたい。

赤いもを茹で、クルミ味噌を付けて昼飯。おいしいこと天下一品と自称。
ズイキをワラで編み込み天日に干す。冬の風物で懐かしい。
越冬食の第1号。





投稿者:ながさきat 18 :33| 日記 | コメント(0 )

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